大臣病・役職病

政治の場で自分の主義主張を実現させる為に上に行くのか,自分の名誉・利益の為にのし上がるのか、大きな開きがある。前者は国民の福利厚生、国家こっか安泰あんたいをはかり、後者は利権につながり政治の腐敗ふはいを招く。近年、仕事への情熱・やりがいが、役職の持つ権能・権限に胡座あぐらをかき、その権力・権限のおいしさ、魅力に負けてしまった人々の不祥事ふしょうじが増加したのか、明るみに出るようになったのか、とにかくそう言ったたぐいの不祥事が多い。「初めから悪を持って職に就く者はいないと思う。何かが違うと思いながらも、肩書きを持ったとき倫理りんり観かんが慣習かんしゅうに飲み込まれ本来の職務を違えてしまうのであろう。
政治家と官僚の倫理観の軽視が金力に支配される傾向に歯止めをかけることができず、大きく信頼を失ってしまった。